1982-06-18 第96回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会 第10号
今回提案されております自民党案も社会党案もともに全国区選出議員についてのものでございまして、地方区選出議員については、これは地域的代表の意味があるからというような理由をもちまして、どうも今回は参議院の地方区選出議員についてはほとんど触れられていないように私は感じます。
今回提案されております自民党案も社会党案もともに全国区選出議員についてのものでございまして、地方区選出議員については、これは地域的代表の意味があるからというような理由をもちまして、どうも今回は参議院の地方区選出議員についてはほとんど触れられていないように私は感じます。
この地方委員会は地域的代表で、都道府県の委員会及び市町村の委員会は階層別代表である。そこへ地域代表が一つまん中にぽかつと入つておるので、農業委員会というのは、いかにも性格の違うものを三つ並べたわけで、いかにもふかしぎである。この意味からも階層別ということは、非常に異様に感ずるのでありますが、この点どういうふうに思いますか。
それで、これとほとんど同じものが、文化財保護法で今構想を練られておるのですが、こうした合議体に八人とか五人とか限られて人数が出ると——これは八地域を代表するものでありますが、地域的代表ということがあまり強くなり過ぎて、各層各階の権威を網羅することができないので、人数という問題について、合議制であるならばもつと多い方がいいか、少い方がいいかという問題が一つ、それから経営委員会の委員は無報酬になつておるのですが